バケットスロッシャー考察の置き場

アレがアレだったのでアレしました。

バケットスロッシャーの強いルールは?-ルールごとの役割考察

読んでいただきありがとうございます。

今回はルールごとに長所と短所を考察、解説していきます。

 まず最初にいいます。4ルールのなかではバケツは間違いなく「ガチエリア」ルールが強いです。理由は後から。

ナワバリバトル

もともと塗りが極端に弱いブキ以外は基本的に活躍できるルールです。解説が要らない気もしますが一応。あと、ナワバリバトルはステージによって強さの違いがハッキリしているので、解説が少し難しいです。

長所
  • 抑えの強さを活かせる ナワバリバトルには、「塗り面積の広い重要な場所」と「そこに入るための重要な通路」があります。シオノメ油田の北広場が分かりやすい例でしょう。重要な通路に高低差や障害物があれば尚更ですが、抑えの強さが活かしやすいです。ただ、重要な広場がハッキリしていない、もしくは通路が複数あり広場に抜けやすい、バケツでは抑えにくい(ネギトロホッケマヒマヒ)場合、ふんわりした立ち回りになってしまうと思います。
  • 塗りが強い ローラーブラスターのような「敵陣を荒らせるブキ」のなかでも塗りが強いです。編成を考えてガチでやる場合、塗りの分担を考えても荒らせるブキとして編成に入れやすいってことですね。
短所
  • 試合中はトルネードが弱い コレです。最後に撃つ時以外活かしにくいし変に撃つと相手のスペシャルを溜めてしまうし近くに撃つと自分で塗ったほうが早いです。相手にも自分にも塗りにくい場所に撃つ、味方の突撃の援護、煙幕に使うことも出来ますが、硬直時間の長さ的に中々難しいですね。最後に撃つのはホントに強いんですけどね。

  • 塗りにムラがでる 塗りの形跡的に細道を塗る時少し不便です。ムラ無く塗るためには2回振る必要があるため、無駄うちに近くなってしまいます。細道は大抵相手に塗られない重要な自陣塗りであるため、連携があるなら誰かに言って任せる、ないならタイミングを見計らって自分で塗るしかないですね。多少ムラがあっても抑えの強さだけで勝てることはありますが。
  • ステージによっては弱い これは仕方ない感じですが、平坦すぎるステージだとどうしても弱くなります。

役割:塗りや重要な道の警備、最後に打つトルネード係

 ガチエリア

メインサブスペすべてが瞬間的な塗りに向いているバケツとしてはこれ以上ない神ルールです。個人的には長所に比べて短所がかなり少ないと思っています。いいルールだ…

長所
  • 抑え性能の強さを活かせる ヤグラホコと違い守る対象が一定なため、基本的にどこが強いか決まっています。コレに関しては説明要らないかと。
  • エリアに障害物が含まれていることが多い エリア内で殺しやすい、エリア周辺で立ち回りやすいから塗りが疎かになることが少ないってことですね。マヒマヒは知らない。
  • 塗りが強い 最初に書いたとおり、塗りが強いです。他の抑え性能が高いロンブラなんかと比べると段違いです。
  • トルネードが強い 塗るゲームですので、トルネードは誰がなんと言おうと強いです。守る場所が一定なのでどこが強いか決まっている、といいましたがこれは敵も同じで、チャーポジや後衛ポジは決まっています。そこに撃つのも強いですし、強ポジを強奪するのに使ってもいいですね。
  • カバー性能の高さを活かし易い だいたい敵のいる場所、味方のいる場所が決まっているので考えて動けばカバーがかなりしやすいルールです。ステージによらなくもないですが。
短所
  • ステージによってはかなり弱い マヒマヒホッケなど平坦で起伏が無さ過ぎるステージではバケツ自体の強みが活かしにくいです。ヤグラやホコは最低でも守るもの自体が障害物になることがあるので、このようなことが起きることが少ないですが、エリアだとどうしてもこういうことになります。

役割:塗り、抑え、トルネード係

ガチヤグラ

それブラスターでよくね?ってなる場面がいっぱいあります。どうしようもないです。使うならステージ次第ですかね。

長所
  • 上から下に攻撃される時のチェックポイントで強い マヒマヒやデカライン、ネギトロなんかがわかりやすいですが、一方的に攻撃される場面でやり返す手段ができます。ブラスターでも同じことができますが。
  • クイボが強い ヤグラに乗っているときは足場塗りが非常に重要になってくるので、まあクイボが無いブキに比べればいいサブウェポンです。
  • ヤグラ自体を障害物にできる 柱に判定を吸われることが多いですが、顔を引っ込めたり出したりの障害物対戦でもバケツは強いので、そこらへんで勝てるといいですね。
短所
  • ヤグラ中央の柱に判定を吸われる これだけのせいでヤグラが大嫌いになってます。クイボもバケツも判定が吸われます。倒したいときに倒したい敵が倒せません。
  • ヤグラ付近での戦闘に弱い 元々射程を活かして勝つブキなので、キル速勝負になりがちなヤグラ付近での戦闘に弱いです。潜伏カーボンやノヴァにヤグラ周辺でポンポンやられることがありますが、どうしようもない。ブラスターなら直撃さえ取れば相打ち持っていけるのに。
  • ヤグラで強いステジャンを活かしにくい バケツとステジャンはかなりミスマッチです。カウント1を持っていけるくらいしか仕事ができません。
  • 復活時間短縮が積みにくい バケツは攻撃でギアを圧迫してしまうので、ステジャンや復短といったギアが他ブキと比べると積みにくいです
  • トルネードが弱い 仮にもスペシャルなので撃てばそれなりのリターンは帰ってくるのですが、まず撃ちたい対象(ヤグラ)が大きく移動する、塗っても特に意味が無い又は塗れない(壁が塗れないしヤグラが浮いてる)、ステジャンで後続狩りのタイミングをずらされる、など色んな理由で(あくまで他スペシャルと比較すると)トルネードが弱いです。
  • 範囲を活かしにくい ヤグラ周辺での戦いはどうしても接近戦になるので、ほぼほぼ間合いを保つことができません。もうやだ。

役割:護衛と逃げる時用ルート塗り、ヤグラを狙う奴倒し、誰も乗らないときの乗り

ガチホコ

いろんなところで強みを出していけるので、弱いルールではないと思います。アプデでかなり救済されました。ガチホコバリアへの倍率は×2.4です。

長所
  • 範囲とカバー能力が活かしやすい ホコが通るルートは、「二つの直線」と「ホコに攻撃しやすい脇道」で構成されていることが多く、ホコ持ち中は移動能力が大きく下がるため攻撃を当てやすいです。

  • ホコが割りやすい Ver.2.2.0(2015年10月16日~)のアプデにより強化された部分ですね。バケツ自体元々攻撃を多く積んでいるため、ホコは難なく割れます。

  • イカ速が無理なく積める ギアの記事で触れましたが、バケツはホコ運びに欲しいギアであるイカ速を難なく積めます。とはいえ攻撃ギアの関係でシューターのようにガン積みとはいきませんが。

  • 金網処理が楽 シューターのような面倒な標準仕様でないため、一応金網上は狙いやすいです。ただ、マサバのように下から見上げる時の射程で言えばロングブラスターやラピブラのほうが上です。名指しになるけどモズクホコは得意。

短所
  • ヒト速が積みにくい もともと攻撃でギアが圧迫されていますし、振りモーション中にヒト速が適用されないのもあって金網ステージでホコを持つのに必須レベルのギアであるこのギアが積めません。ましてやガン積みなんてのは無理。すぐに割ってすぐに持っていく戦法をするのなら別ブキを使いましょう。
  • 復活時間短縮がガン積みできない これも同じ理由ですね。ヒト速に比べて普通の状況でも活かすことのできるギアなので、別に悪くはないのですが、単純に攻撃に枠を取られてガン積みができません。

役割:ホコを狙う奴倒し、ルート確保、誰もホコ持たない場合のホコ持ち

 

以上です。変な記事になってしまった。次はサブウェポンとスペシャルウェポンへの対処法をそれぞれ。