バケットスロッシャー考察の置き場

アレがアレだったのでアレしました。

バケットスロッシャーvsロングブラスターネクロ 徹底比較!

読んでいただきありがとうございます。

今回は、Ver.2.8.0ブキチセレクションVol.2で追加された新ブキ「ロングブラスターネクロ」(通称ロンネク)とバケツの比較記事になります。

 なぜこんなあからさまなタイトルかって?検索したときにこういう感じの薄っぺらいゲームブログが一番にあがってくるのを見てちょっとカチンときた真似しようと思いまして。言ってもこの記事も多分間違いだらけなんですけどね。適当言ってます、テキトー

 

ロングブラスター自体元々近いブキではあったんですが、クイボが追加されてこれは近すぎるな。と思い比較に至りました。基本的にコレはこっちならできるけど、コレがこっちじゃできない。っていう違いはしっかりありますね。

あと、キルタイムに関してはクイコンのだとかが数値で全く出てないのでハッキリとは書けません。すみません!

ついでに言うとなっがいなっがい記事になります!すみません!文字数にして1万字強。読む気失くすわ!ってお思いの皆さん!僕も「修正する気失くすわ!」って思いました!

 

伝わらなかったらイヤなので端的に相違点を軽く言うと、バケツには「塗り」と「障害物耐性」があり、ロンネクには「直撃」と「範囲」、それと引き換えに「大きな硬直」が。双方のスペシャルの違いもしっかり考えましょう。

基本データ比較

ここらへんからの転載です。

FMYKNOTE | splatoon ver2.7.0 射程距離まとめ

メインウェポン - スプラトゥーン(Splatoon) for 2ch Wiki*

バケットスロッシャー

  • ブキ種 スロッシャー
  • 塗り射程 ほぼ同じ
  • 攻撃射程 こちらが下(ためし撃ちライン1/4くらいの差)
  • 攻撃力 先端70 根本40
  • 弾の初速 13f
  • 連射フレーム(硬直f) 30f
  • 拡散値 なし
  • 一発の塗りポイント 約14.06p
  • インク消費 7%
  • 連射中移動速度 0.50(射撃なしのヒト移動速度を0.96とする)
  • スペシャルウェポン トルネード

ロングブラスターネクロ

  • ブキ種 ブラスター
  • 塗り射程 ほぼ同じ
  • 攻撃射程 こちらが少し上(爆風を含めた場合ためし撃ちライン1/4くらい?)
  • 攻撃力 直撃125 爆風最大80 最低50 床撃ち最低25
  • 弾の初速 10f or 15f(弾が出るまで)+15f(最大射程の爆発まで)
  • 連射フレーム(硬直f) 60f
  • 拡散値 ジャンプ中のみ10°
  • 一発の塗りポイント 約14.22p
  • インク消費 10%(連射中1.6%程度回復)
  • 連射中移動速度 0.40(射撃なしのヒト移動速度を0.96とする)
  • スペシャルウェポン メガホンレーザー

データでもかなり近いのが見て取れると思います。じゃあ何が違うのか、比較項目は多分こんな感じ。

  • 塗り
  • インク効率
  • キル関係(キルタイム、範囲、カバー)
  • ブキ種の違いによる仕様の違い(直撃や塗りや被せ等エイムの違い)
  • スペシャルの違い
  • 使用感的に思った立ち回りの違い
  • ギア
  • 打開と抑え(追記)

徹底比較

塗り

一発ごとの塗りポイントと連射フレームを見ればわかりますね。塗りポイント自体は小数点レベルでしか違わずほぼ同じですが、連射フレームがバケツは30、ロンブラは60。バケツ:ロンブラで丁度1/2なんですね。つまりは"バケツはロンブラの2倍塗れる"ってことです。ワオ、わかりやすい。

ですがこれは継続塗りの話。ちょっとだけ塗りたい時もあります。初速を見てみましょう。バケツは13f、ロンブラは10f又は15f(イカ状態から撃つと5f増える)です。実は初速自体はそこまでかわりがありませんが、連射フレーム(硬直時間)がロンブラのほうが長いため次の行動まで時間がかかります。よって隅塗りもバケツに軍配があがります。

 

さらにロンブラの塗りの弱い点。ブラスターの基本仕様ですが、高台からの塗り反映の遅さ。これのせいで高台からの塗りがとても弱く、障害物越しに曲射で塗ろうとした時シューターやバケツのようにすぐには塗れない訳ですね。エリアでは致命的。

そして床撃ち判定。バケツなら下に撃つと滲んで横にもインクが広がってくれる訳ですが、ブラスターではできないんですね。先ほど述べたように初速と硬直も関係ありますが、つまりは固め塗りと足元塗りがしにくいどうしても塗りが必要であればインク消費の大きいクイボを使わなければならないですね。

ここで実際に見てみましょう。ジャイロを真下に向けて射撃ボタンを1回押した場合の塗り痕です、こっちがバケツ。

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こっちがロンブラ。

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 ふたまわりくらい違うように見えますね。

単純に塗りが1/2って訳じゃないんですね。塗りの違い、分かって頂けたでしょうか。トルネードが塗れるスペシャルってのも重要ですね。

インク消費とインク効率

これまた微妙に似てますね。まずはインク消費。バケツは一発7%ロンブラは一発10%…なんですが、これまたブラスターの基本仕様で、連射の際の10fの硬直で約1.6%のインク回復が挟まります。

次にインク効率。インク1%あたりの塗りpで、バケツは2.01、ロンブラは1.422(インク回復込みで1.71)です。まあ塗りで考えた時のものですが。

 

じゃあキルでのインク消費はどうなのか。まずクイコン抜き。バケツは2発で14%消費、ロンブラは直撃で10%、2発で18.4~18.3%消費(インク回復が入るため)。

ですが~?クイコンだと~?バケツは47%!ロンブラは50%!勝った!!!

はい。まああんまり変わりませんね。ギアなしだと、クイボ2回投げたあとに撃てる数も2回なので変わりません。強いて言えば少し回復したあともう1発出したい時に出せるか出せないかがちょっとだけ変わってきます。

 

じゃあ結局どっちのほうがインク管理がラクなのか?ハッキリ言うとどっちも悪いです。難しい。データ上では僅差でバケツ。クイボを適切なところでしか投げない、それでいてしっかり当てることを心がけない限り、メイン消費がこれだけ多いのだから結局どっちもインク管理は難しいんです。なによりクイボをポイポイ投げすぎないこと。

 

バケツはインク消費3%の差のぶんインク切れからの復帰が速い(例:戦闘後エリアを少し塗りたいのに塗れない状態からの復帰)のでやっぱりバケツのほうがインク効率は良いか。

キル関係

単体のキル能力だけで言えばあからさまにロンネクですね。ブキの仕様で書くこともあるのでちょっとややこしいのでこれもちょっと項目にわけます。

「範囲」「キルタイム」「防御耐性(攻撃力)」「カバー能力」「近接対応」この辺りでしょうか。まあ適当に書くんですけど。

範囲

まずメインのみの範囲。これは圧倒的にロンブラに軍配があがります。これは特に解説しなくてもわかると思います。

次にクイコンの範囲。ロンネクはその硬直からクイボ先クイコンを当てる必要があり、奇襲性では勝っているもののバケツのメイン先クイコンには及ばないような印象です。

メインの範囲と爆風判定が広いため高台処理能力もロンネクのほうがいいです。

全体的に範囲はロンネクの勝ちか。とはいえ爆風が防御に弱いので、防御を積まれて直撃を取りに行かないといけない!となるとトントンな気もします。

キルタイム

これは詳細な検証データがなくハッキリとした数値もないので変なこといえません。

メインのみでいえば確1すればブラスター、しなければバケツですね。スリップダメージ込みでバケツメイン一回で落とすことができればどうやってもバケツのほうが上ですが、これは例外。

 

クイコンのキルタイムはほんとにわかんないです(おそらくクイボの投げ方次第で計測値が変わるため)。てへ。大体同じだと思います。初速と範囲的に考えるときっとバケツのクイボ先のほうが上なんでしょうが適当なことは言えない。

防御耐性

メインだけだとバケツは完全貫通、ブラスターは直撃なら貫通、爆風でやるのはちょいと厳しく。

 

まあ重要なのはクイコンの際の耐性なんですけど。

まずバケツ。基本70ダメージ+35or25ダメージなので、しっかり中ダメージを当てて攻撃積んでいれば確定数を変えられることはありません。最低ダメージはさすがにお察し。

 

次にロンネク。爆風が80~50ダメージに+35or25。クイボメインどちらもしっかり敵の中心に向かって当てる必要がありますね。直撃を取れればそれはそれでいいんですが、やっぱり最低ダメージだとどうしても防御に弱いか。

ちなみにロンネクはクイボとメインどっちも最低ダメージ(50+25)だとどれだけ攻撃積んでも100にならないため、元々クイコンは失敗し易いものです。

直撃は別として。(大事なことなので2回)

 

ということでクイコンで言うならバケツのほうが若干防御に強いか。どちらにしろもとからしっかりクイボあててれば問題ないんですけど、実質の範囲が狭まりますから重要は重要ですね。

カバー能力

次にカバー(キルサポート)能力。クイックボムというサブウェポン自体もともと味方のカバーが得意ですが、ポンポン投げてやれるほどインク消費が甘くないので、メインで比べてみましょう。

 

バケツ。固定70で、足元を奪いつつ曲射で多少の障害物を無効化し、安全に味方のサポートに回れます。相手がインクを踏んでいるような状態なら一発で相手をしとめることもできます。

ロンネクに比べると硬直も少なく、曲射で逃げ場を無くすような置き塗りも可能なため柔軟に立ち回れるかと。

ただ、射程はロンネクよりも短いため射程外追撃だとクイボに頼ることになりますね。

 

ロンネク。潜伏などで間合いを詰め、直撃をしっかりあててお助けキルも一応できますが、基本直撃間合いの外での話になります。

射程は爆風のぶんバケツより長いので気づいてすぐに合いの手をいれてやることが可能です。高台にも簡単に爆風が届くので、高台にもう少しダメージが欲しい…という時もクイボで無駄にインクを使わずに処理ができるかと。

硬直が大きいためバケツのように場所をブンブン変えまくってサポートしまくる…というのは難しいですが。また、不意に障害物や壁に当たってしまうと床撃ち判定になり思うようにダメージが入らないのも不便ですね。

 

これらの特性を踏まえると、塗り有利状態でのサポートはバケツのほうがラク、塗り関係なしに長い射程で少しだけダメージを加えるならロンネクでしょうか。

近接対応

結構大事、近接対応。アプデでクイボ近接がかなりキツくなってしまったので、メインでどれだけカバーできるか。

 

バケツ。キルタイム的にクイコンで仕留める必要があるのでインク管理しっかりしないと近接対応は元々キツいんですが、(ロンネクと比べるとですが)硬直は小さく、床撃ち判定もないので最悪塗りで足場を取れます。なぎ払いもあるのでエイムずらしにも強く、射程がそれなりに長いブキのなかでは技術も要らず対応しやすいほうかと。

 

ロンネク。使わずとも分かると思うんですが、メインに限ると1発で直撃当てるしかありません。エイムずらされたらオワリ。ロンカスのように置きボムやダイオウでのワンチャンスもないし。硬直も大きいので1発で仕留めるしかない。

ということで、近接はやはりクイボと直撃頼りになってしまう分弱いといえるでしょう。懐に入られるだけで80%~100%もインクを持っていかれるのはキツい。

直撃を「確実に」当てるスキルがあれば別ですが、場合によっては10°の拡散値を持つジャンプ直撃を当てる必要のある対面もあるのでやっぱり慣れてないと難しい。

 

結論としては「インク的にバケツもキツいけどロンネクはもっとキツいですかね。ロンネクを使いづらく感じる人が一定数いる理由もコレかと。

ブキの仕様の違い

ここまでで散々書きましたが、もう一回それぞれ項目を書いてみましょう。

スロッシャーは「曲射(インク被せ)」「塗り滲みと壁塗り」「高台撃ちの威力減衰」「なぎ払い」

ブラスターは「直撃」「床撃ち壁撃ち」「高台撃ちの塗り反映の遅さ」「爆風」。

こんな感じかな。基本的に項目ごとに比較できる感じ。

スロッシャー
  • 曲射 「ブラスターもスロッシャーも障害物耐性なんて同じだろ」なんて思ってる人もいるかもしれませんが、曲射と爆風じゃ全然違います。これはあとで書く。
  • 塗り滲みと壁塗り ブラスター床撃ちがあるので書いときました。コレのおかげでクイボで無駄にインクを消費せずに壁塗りと足場の塗り固めができます。また、塗りが広範囲に広がるので相手を狙って撃って外した時のリスクがブラスターよりは若干少ないです。
  • 落下威力減衰 高いところから撃ったら威力が下がる。ってのはシューターでも共通なのでまあ常識なんですが、ブラスターにはないので特筆。
  • なぎ払い 近接でエイムをずらされてもクイボとあわせて対応がしやすいですね。あとは塗りを横に広げたい時にしっかり曲がってくれるのも利点。
ブラスター
  • 直撃 ブラスター最高の利点、直撃。これのお陰で奇襲がものすごいラクで、前線にあがって無双もできます。気を抜いてるチャージャーダイナモを一発で仕留められるのはデカい。(バケツは大抵1発当てた時にバレる)
  • 床撃ち壁撃ち 不便の一言。ロンネクの使いづらさは近接対応の難しさと床撃ちとメガホンの難しさに終決してる気がします。爆風だけでも当てたいときに壁に当たってしまうと攻撃にも塗りにもならずさすがにイラついちゃいますね(私怨)。
  • 塗り反映の遅さ 高いところからインクを射出した時にインクが落ちる分のタイムラグがあるのは恐らくブラスター特有の現象で、これがあるため高台からの塗りがかなり弱くなってます。ま、元から塗り弱いんですけどね。
  • 爆風 もはや言うまでもないんですが、爆風があるので曲がり角や角待ちリッターには強いですね。間合いを保って意図的に爆風を当てれば意外と壁塗りもできます。
障害物耐性比較

「対応している障害物の数」なんて言葉をこのブログでときたま使いますが、ブラスターとスロッシャー(正式にはバケツ自体)ではちょっと対応できる障害物が変わってくるんですね。ちょっとまた項目分けしてみましょう。

「少し高い壁(シールド)」「小さいブロック」「曲がり角(ヤグラ)」「高台」「坂」「金網上」「塀」

こんな感じ?とりあえず並べて比較してますが長いし最後にまとめてるんで読まなくてもいいです。

  • 高い壁、シールド 高さだけの薄っぺらいオブジェクトがあったとしてもブラスターにできることは横からちょっかいをかけることだけです。バケツなら曲射である程度無効化できますね。シールドに対してはブラスターは直撃を当てて思いっきり壊しにいきますが、バケツなら裏をめくって嫌がらせすることも(間合い次第で)できます。
  • 小さいブロック これなんですが、爆風で横範囲が広いぶん一気に安置を無くせるのでブラスターの方が実は処理がラクです。バケツでも処理はできますが、基本的に不意を突かないと逃げられてしまいます。いや、処理できるから別にいいんですが。どっちでもできます。
  • 曲がり角 わかり易いのはホッケ。単純に曲射で威圧できず、角で待たれた場合。こういう場合は爆風で攻撃を当てにいけるブラスターのほうが得意です。それこそスロッシャーで無理に当てようとすると壁に判定吸われますし。実は分類するとガチヤグラもコレ。バケツだと曲射は壁判定に吸われるから、出てきたとこを狩るかクイボで少しだけダメージを…ってなってしまうのは全く同じだと思います。ガチヤグラや平面な曲がり角では爆風を持っているブラスターのほうが処理がラク。
  • 高台 高台処理ですが、少しの塀や段差なら無効化できるので、ブキ種としてはスロッシャーのほうが得意です。最もロンネクとの比較だと射程で勝てませんが。これもまあどっちでもできます。
  • 坂 坂は塀を兼ねていることも多いですね。上り坂でも下り坂でもスロッシャーは坂の対面が得意です。理由を聞かれてもイマイチ答えづらいのですが、ブラスターと比べると塗れることと床撃ち判定にならないこと、坂ゆえに逃げられにくいこと、単純に近接対応しやすいこと等でしょうか。なんかわからないけど坂のバケツは強い。(頭悪い)
  • 金網上 金網もクイボが通らないから立派な障害物です。基本的にバケツでの処理だと(ヒト速度を積んで移動されるので)偏差射撃でもないとなかなか当たらない。反面ブラスターは爆風である程度エイムが自由なので金網へも攻撃が通り易いです。射程があり、そのうえクイボがなくてもキルができるブラスターのほうが処理は簡単ですね。下から攻撃する時の話で、横からなら障害物でもなんでもないんですが。
  • 塀 塀越しに塗ったり決め撃ちで適当に敵を倒したりするのはブラスターにはできません。小さい塀であればブラスターでも上のほうに標準を向けたりジャンプしたりで塀越しに攻撃できますが、爆風があらぬ方向で爆発するので攻撃としては成立しにくいです。逆にバケツは塀越しの攻撃や塗りが自分の専売特許だといわんばかりに得意です。(実際はダイナモがいるので専売特許ではない)

得意なものを並べると、バケツは壁、シールド、小ブロック、高台、坂、塀。

ブラスターは小ブロック、曲がり角、高台、金網、ヤグラ。

 

スペシャルの違い

バケツはトルネード、ロンネクはメガホンですね。パッと見で一番わかりやすい違い。どちらもイカ世間一般的には「弱い」とされるスペシャル2つですが、勿論しっかり使い方はあります。似てるところも多いですね。

必要塗りポイントはトルネード・・・180p、メガホンレーザー・・・160p。

主な使い方を適当に並べていきましょう。解説はなしで。

 

トルネードは「エリア塗り」「高台退かせ、又は寄せ」「高台キル」「通路一時封鎖(ガチヤグラガチホコ)」「広場取り」「味方援護」「死角除け、キル」「ビーコン壊し」「ナワバリのラスト塗り稼ぎ」

メガホンレーザーは「通路一時封鎖(強力)」「高台退かせ」「高台キル」「ホコ割り」「スパジャン狩り」「安全な道作り、味方援護(ガチヤグラガチホコ)」「死角除け、キル」「リスポーン閉じ込め」

 

この辺りか。ま、大きく分けるとトルネードは「塗り、若干の牽制」メガホンは「強力な牽制」どちらもおまけでキルが付いてくる…みたいな感じですかね。似たような特徴ですが得意ステージはまったく違うので注意。

欠点は同じくして「大きな隙があるため狩られないよう前線から退く必要がある」ことでしょう。メガホンは目の前もまるごと牽制できるのでトルネードに比べると狩られにくく、よって前線から必要以上に退かなくていい→インク回復に使いやすい、っていう利点もあるかもしれません。知らんけど。

 

 

ここからは割と個人的な感想なのですが、トルネードの「塗り」という部分が肝心で、元々塗れないロンブラに塗れないスペシャル(例えば塗れるスペシャルっていうとボムラとか)が付いてしまったが故、攻守もといキルと塗りのバランスが悪く使いづらく感じるのではないのかなーと思ったりします。実際バケツにメガホン付いてたら使ってなかったかも。

打開と抑え

追記。簡潔に。スペシャルが密接に関わってきますね~。

まずバケツから。打開は知っての如く弱いですね。トルネードを味方の復帰や無敵発動に合わせれば強力ですが、基本的には様子見しながら倒せる敵を倒すか味方のサポート…余裕がなければ全力でオブジェクトを止める。機動力がシューターほどないうえ索敵をしっかりしないとインクを無駄にするので単騎特攻は厳しいです。抑えは強いほう。自軍インクで自分の好きな位置(障害物や高低差付近)で対面できるので環境は万全。打開は弱く、抑えは強い。抑えが強いなんて奇襲が強いブキ全般に言えますけどね。

ロンネク。どっちもあんまりバケツと変わりませんが、直撃を無理やり当てることが出来るのできっかけづくりはラクですね。射程も長くチャージャー牽制も出来るためやはりバケツに比べれば打開は若干ラクかも。メガホンはルールとステージ次第ですが、強いステージorルールなら十分。とはいえ味方の塗りがないとほぼ動けない点はバケツと変わらず。抑えは言うことなしでしょう。ブラスターだし高台牽制するか前線上げていればどうにかなります。近接対応の弱さから裏取りにだけは弱そう。打開はバケツよりは強くて、抑えは十分。

て訳で、打開と抑えは大体同じ。若干の味方依存は変わらないから言及しにくいですね。

使用感

ここまで推測、ここから感想ですかね。バケツやロンカスと違うなってところをつらつらと。ここまでで書いてることも繰り返し言ってます。最初に軽くまとめて言うと、「使いづらいけど範囲が広くて楽しい、塗りが弱すぎる、抱え落ちさせ性能高い」です。ちょっと僕には難しかった。

 

まず先に近接対応。無茶苦茶難しい。ロンカスならボム転がしやもしものダイオウ、バケツならなぎ払いクイコンでなんとかなったのに…なんて思います。直撃当てられるなら別ですが当てられなかったときのリスク(硬直)が大きすぎるので結局クイボ頼り。攻撃内部値22積むと床撃ち+クイボ直撃で貫通、っていうのでまあまあやりやすくはなりました。使いづらさの理由その1。

 

インク効率。ほんとにクイボポイポイ投げられない。サブ効率欲しくなる時多かったです。あと7%と10%の差は大きいなって思いました。インク切れ寸前だけどあと一発だけ!って肝心な時に出てくれない。使いづらさの理由その2。

 

キル。バケツに比べてホントに範囲が広い。あと、クイコンキルは硬直的にクイボ先じゃないとキツいなって思いました。爆風当ててからだと横にエイムずらしながら近づいてくることが多いのでクイボで対応しきれない。範囲はホントに楽しいけど近接対応がしづらいからトントン。あと相手にすると体感のキル速がチャージャー並に速いので抱え落ちさせ性能も高いんじゃないでしょうか。

 

カバー能力。初速のせいで潜伏からじゃないと手助け難しい…。インク的に足場塗りもできないし残念。うーん。

 

塗り。超弱い。クイボがあるから多少ラクかな?って思ったけどメインの塗り効率の悪さのせいで成り立たなかった…。ロンカスのほうがボムが塗りと牽制(即死判定)兼ねられるぶんラクなんじゃないかとさえ思いました。ボムは70%消費だけどクイボ2発だと80%だし。じゃんじゃんキルしにいって相手の死んだときのインクで塗るくらいの気持ちじゃないとダメかなって思いました。使いづらさの理由その3。

 

スペシャルウェポン。必要塗りpの少なさのおかげか意外とすぐ溜まってくれるしトルネードよりインク回復しやすくていいなって思いました。塗りできないから死角を炙り出してキル。これは楽しい。けど塗れない。あとステージ次第。

ギア

これ実はほぼ同じです。まずクイボに関わるサブ効率1,3や攻撃1,4というラインや、普通に使うために必要なイカ速マキガ安全靴やインク関係ボム飛距離…スペシャルが弱いからスペシャル関係も積む必要なし…。と、役割は微妙に違うのにも関わらず積みたいギアは同じなんですね。クイコンのためにクイボ関係を強くしてたらギアがなくなるだけなんですけどね。

バケツのギアそのまま流用しても十分です。

ただ一つだけ違いがあります。「連射中のヒト速度アップの適用の有無」です。簡単に言うと「ヒト速が適用されるかされないか。」最初からそう言えって?うん。実際にロンブラにヒト速のギアを積むことは滅多にないですが、覚えておいて損はないでしょう。

追記:バケツに積まれる攻撃数が少なくなっている傾向にあるのに対して、ロンネクの攻撃は1,3ラインを越えて積まれることが多いようです。

 

おまけ:ロンネクは使いづらい?

一定数「ロンネク使いづらい」という声を見かけます。まあ僕も大体同意です。前述の通り…と言いたいところですが使いづらさの理由、また並べていきます。もう書いてるんですけどね。

「近接対応の難しさ」「塗りの弱さ」「インク管理の難しさ」「スペシャルの使い方の難しさ」「硬直を狩られる際(対多数戦)の対応力の低さ(ロンカスとの比較)」

 

それぞれ対処法としては「近接対応→近づけない(間合いを保てる状態でしか闘わない)」「塗り→味方に任せる」「インク→練習して慣れる」「スペシャル→練習」「対多数対応力→諦める」ですかね。

ロンカスと比較してどうにも使いづらく感じるのは仕方ないでしょう。

まとめ

最初に書いたんですけどね。なんか書きすぎて締まらなくなっちゃったので。

 

バケツにあってロンネクにない利点

・塗りの強さ

・硬直の少なさ

・曲射による対面拒否

 

ロンネクにあってバケツにない利点

・メインの範囲の広さ

・直撃

・メインのみでのキル性能

・抱え落ちさせ性能

 

ってことでロンネクはキル特化なブキなようですね。いや知ってるけど。何度もいいますが塗りの不自由さと近接対応の不便さが目立つので、ルールとステージ次第と言ったところでしょうか。

バケツ関係ないですが、ロングブラスターカスタムと軽く比較するとまたロンネクの辛さが垣間見えるんじゃないかな。しないけど。

 

おわりです。なんかレポートみたいになりました。ゴメンナサイ。

結局今まで散々言われてきたことに理由付けしただけだし、最後まで読んでくれただけありがたいです。

 追記:タイトルのおかげかアクセスが伸びてるので若干直すとこ直しました。直すとこもっとあるだろって言われても知らない。忙しいもん。