相手のブキ編成を見ることの重要性について
読んでいただきありがとうございます。
タイトルの通りです。正直バケツはあまり関係ない。
考察っていうか基本なんですけど、自分のためにもまとめとこうと思いました。
なんでバケツのブログでこんな記事書いてるかっていうところをまず(言い訳)。バケツは悪く言うと役割がかなりあやふやで、前衛とか中衛とか塗り役とかって簡単には言えないんですが、良く言うとオールラウンダーともいえます。相手によって役割を変えられるんですね。とどのつまりは相手チーム全体の動きを予測してソレをメタる立ち回りが必要になってきます。ってことで。
あと、バケツの場合、特にシューター対面は射程勝ちを考えながらシビアな間合い管理を迫られることがあるので、最初にブキを把握しておくことで見間違いを減らして結果理想の動きができるように。っていうのもあるかな?
まあホントは書くことなくなってきただけなんですけど。僕もここに書いてあること全部はできないし。
あと言いたいことを簡略的にまとめてある記事を見つけて素晴らしいと思ったので貼っておきます。
ブキ編成を見る
最初の時点でギアもブキも見えるゲームなので、ここを見る見ないじゃ情報量が大きく違います。この段階で分かる情報を項目ごとに。野良でも見ないと負ける。
ブキ種
つまりはメインウェポン。全てを把握するのが難しいうちはブキカテゴリーだけでもいいです。しっかり把握しておくと、弾だけが見えた時の判別ができてなおよし。
チャージャーが居るかどうか、シューターは何枚か、ロラブラは何枚か。前衛の数と後衛の数。天敵であるブキはいないか。これと味方の編成・ステージを照らし合わせることによって敵の大体の塗りの強さや奇襲の強さ、抑え時見られがちな場所、敵の居るであろう場所や来るであろう場所を推測して立ち回りも変えていくわけですね。とりあえずコレを見なきゃ始まらない。
サブウェポンの種類と数
ステージ次第で強くなるサブウェポンが存在するので、対策を考え警戒すること。
特に怖いのは「スプラッシュシールド」「スプリンクラー」「ポイズンボール」辺りでしょうか。以下は読みにくいけど各サブ対策。
シールド持ちが居るなら、貼られがちな場所での対面はなるべく避けるか貼る前の隙を狩る決め撃ち等の対抗策を考える。ビーコン持ちが居るならPadを見て壊しに行く、敵の復帰時の前線がどこになるのかを確認しておく。スプリンクラー持ちが居るなら貼られることを警戒、貼ってある場所を確認、早めに壊すか貼った敵自体を奇襲することで塗り力を下げることを考える。ポイズンボール持ちが居るなら当てられたらリスポーンに逃げることを念頭において、なるべく当たらないようにして潜伏などで奇襲を考える。
当たり前ですが、ボム持ちやポイントセンサー持ちが居るなら味方と固まらない・塗り激戦区に突っ込まないこと。ステージ次第でチェイスボムが強い通路や坂、トラップの強い高台や狭い通路はなるべく覚えておくと対策が立て易いでしょう。
これはほんの例外ですが、スーパーセンサーを入れずにうらみギアやポイントセンサーで補ってある場合もあるので注意。
スペシャルウェポンの種類と数(打開力)
スペシャルウェポンは基本全部強いし怖いんですが、特に怖いのは「ダイオウイカ」「バリア」「スーパーショット」。ステージ次第で気をつけたいのは「メガホンレーザー」「ボムラッシュ」「トルネード」でしょうか。編成自体にスーパーセンサーがあるのかないのかも重要ですね。
吐かれてからは対策のしようがないことがほとんどなので、溜まる前に倒したほうが良い敵は目星をつけて相討ちしてでも倒しに行くか、頭が光っていること(スペシャルが溜まっている状態)を確認できたらその時点で機転を利かせて状況にあった対策をするのがいいでしょう。
基本的には奇襲で抱え落ちさせられるとベスト。それ以外だと、無敵はクイボ直撃で無駄吐きさせる、トルネメガホンボムラはマークして発動後でも隙をしっかり狩れるように。
スペシャルウェポンの種類は塗りの強さや打開の強さや抑えの強さに密接に関わる重要な要素なので、ブキ種を間違えず把握できるといいでしょう。
射程
対面時の大体の射程の長さを把握できます。これによって突っ込むのか引き気味に行くのか奇襲に頼るのか決めてしまいましょう。ステージ次第でどの射程のブキがどこから来るのかも予測できるといいかも。
極端に射程が長いブキがいる場合は抑え時の高台に対するマークも強めに頭に入れておきましょう。
機動力
射程と一緒に書こうと思ったんですが別項にしました。簡単に言うと裏取りのされやすさ、膠着時の抜けられやすさですね。
射程が長いと代わりに足場を作りにくいなどの理由で小回りが利きにくく、それでいてキルタイムも遅いため、例え裏取りされても対処し易く、裏取りへの警戒も薄めることができます。
逆に射程が短いブキが居る場合は普通対面ならある程度射程勝ちできるようになりますが、その分裏取りへの警戒が必要になりますね。
塗り力
特にガチエリアルールで重要視する部分。スプリンクラーやボムラッシュも含めて考えられるといいですね。軽視されがちですが、バリアを持っていると塗りも実質強化されているので注意。
塗りの強いブキの具体例としてはダイナモやスピナー系、一部短射程シューター(パブロ含)やリールガンとスプリンクラー持ちブキですね。ステージによって塗りやすいブキも違いますが。
塗りの強いブキは相手チーム全体の動きを強化をする厄介な敵なので、来る場所を予測して真っ先に倒しにいけるような位置取りができるといいでしょう。できなければスペシャルで対処。ステージによっては壁塗りの強さも計れるといいですね。
ギア
ブキとギアを同時に見るというのは中々難しいですが、これも重要な情報。連携ができる場合はギアを見て伝える人とブキ構成を覚え伝える人で役割分担してもいいかもしれません。
要注意ギアは、ステルスジャンプ、防御力アップ、復活時間短縮、うらみ辺りでしょう。ブキと照らし合わせて警戒するようにしましょう。ヤグラでのゾンビステジャンは更に危険。ちなみにご存知だと思いますが見渡しのいいステージではステルスジャンプしている様子が見えるので、連携があるなら報告、相手の射程や向きを予測して狩りましょう。
ステージと照らし合わせて
ある程度理解度がある方向け。金網の多いステージ、特定のスペシャルウェポンが強いステージ、エリアが1つなのか2つなのか、リスポーンから前線までの距離、そもそもルールは何か。これによって強い(対処が面倒な)ブキやサブスペシャル、警戒するべきギアパワー(例えばヒト速やゾンビ)が決まるので、事前に対抗策を考えましょう。
これは編成云々っていうより戦術と戦略っぽいですね。
イカアイコンと開幕配置を見る
開幕配置と上のイカの並びが対応してることを発見(スクショは拾ってきた)。これを把握しとくと「チャージャーは3番…おっやられたぞ、今がチャンス」とか「○○さん復活したわ警戒しよう」という情報が手に入る #splatoon pic.twitter.com/6eWXu4cWup
— myliam (@mkhix01) 2015年7月16日
引用させていただきました。アイコンを見て動きを変えるのは当たり前ですが+αでできること。
完全に覚えておけば、報告がなくともステジャン警戒、前線やチャージャーや塗り役が落ちたのを確認して強気な行動や塗りへの移行ができるようになります。さすがにコレやるのは気力と集中力がないと無理だと思いますけどね。
豆知識ですが、プライベートマッチでは先着順に開幕配置が決まるので、先陣を切りたいブラスターやシューターやフデは1番目、動きの遅いダイナモは邪魔にならぬよう3番目、というように各々で調整できます。対抗戦や大会の際には考えるといいでしょう。
また、開幕位置によってマイナーチェンジかの判別がつかないブキもありますので要検討。
おまけ:見分けにくいブキ
ながーいおまけです。流し読みしてたら開幕位置で見えないブキなどについて知らない情報があるかもしれないので是非。
デザインと色で把握しているので、色が同じだったりマイナーチェンジ版の差し色が地味だったり小さかったりするとマジでわからない。書いてて気づきましたが、開幕位置3番目で銃口やステッカーが隠れることで判別がつかなくなるブキは意外と多いです。
わかりにくいブキはある程度把握しといてサブウェポンで確定させるしかないか。
- ホットブラスター&ロングブラスター系 ホッカスロンタムは使用率も高く、そのうえデザインがほぼ同じなのでかなりわかりにくいです。ホッカスとホットブラスター無印の違いはわかりやすいですが、使用率的にホッカスだと思い込み易いです。一番厄介なのは開幕配置が3番目の場合で、先端(銃口)が1番目のイカの体に隠れてしまいます。この場合長さしかわからないので、ロンネクの可能性もあり5択。一瞬で見極めるのは難しすぎるので、開幕のサブウェポンで判断するしかないでしょうか。
- ガロン全種 デコかどうかは慣れれば分かりますが、使用率がどちらも逆(52⇔96、96凸⇔52凸)なためマイナーな方が出ると思い込み、間違い易いか。また、開幕配置3番目だった場合銃口の長さがわからないため、これも厄介。
- ラピッドブラスター&エリート系 デザインが同じわりに種類が4種と多いです。これも開幕位置3番目だと銃口が軽く隠れます。頭を振っている瞬間に少しだけ見えますが、基本的に3番目のラピブラ系ブキを判別するのは難しいでしょう。とはいえデコかどうかさえ分かれば対策組めることも多い。
- リールガン全種 これもラピブラ4種とほぼ同じ理由で、似たデザインに対して種類が多いですね。集中が切れていると間違え易い程度ですが。チェリーを除く。
- シャプマ&ボールド系 ネオのマークが小さく、分かりにくいです。なんらかのブキに隠れて銃口が見えない場合も開幕で判断するのが難しく厄介ですね。ボルシチは銃口の色で判断するので開幕位置が3番目だとわかりにくいです。
- パブロ全種 ヒューは毛の根本の接続部にヒューマークのステッカー?が巻きついているのでそこで、パーマネントは柄についた色で判断します。脅威となりうるパーマネントなのか、そうでないのかさえ分かればヒューか素かは、言い方かなり悪いけど誤差なので柄を見て判断すれば良いと思います。
- スクスロ&スクスロネオ マーク自体はわかりやすいのですが、傍から見るとどこにマークがあるのかわかりません。側面に付いているので、持ち上げる前に判断しましょう。
- ホクサイ&ホクサイヒュー ヒューかどうかですが、毛の接続部の表(開幕持ち上げ状態で言うと裏)にステッカーが貼ってあるので、見分けるのはほぼ不可能です。ローラーと同じようにギアで見分けるしかなさそうです。素とヒューのギアの違い知らんけど。が、見分けられなくても脅威にはなりえないので大丈夫でしょう。逆に言うと開幕で見分けられないのはホクサイヒューの強み(?)
- スクイックリンα&スクイックリンβ 特売シールが付いてるかどうかなんですが、角度的にちょっとわかりにくいですね。シールがこちらに向いている内に見るか微妙な色の違いで見分けるかですね。ちなみに開幕位置が4番目だと1番目のイカの頭に隠れてシールの有無がわからないので注意。γは色で分かるので大丈夫。
- 赤ザップ&ファミザップ ステージによって影がかかっている場合などに見間違いやすいです。塗りブキor無敵持ちシューターではスペシャルが溜まっている時の対処がかなり違うため注意が必要です。まあ慣れれば間違えないレベルか。
- スプラチャージャー全種&スコープ有無 素チャージャーかワカメかベントーか、スコープがついてるかついていないかは開幕では一見分かりにくく、対処法や立ち位置もそれぞれかなり変わってくるうえに試合中に判別がつきにくいためかなり注意が必要。スコープの有無を確認したらタンク部を見て判断するのがよさげです。開幕位置4番目だとタンク部が見にくい。動体視力使う。
- スプラローラー&スプラローラーコラボ 開幕位置がどこであれ側面を見ての判別はほぼ不可能に近いため、ギアを見ての判別が無難だと思います。試合中でも判別が付きますが、ビーコンの破壊やダイオウへの対処を考えると判別できたほうがいいですね。
- スプラスピナー&スプラスピナーコラボ アイロニックのマークステッカー自体は大きくわかりやすいのですが、完全に持ち上がった時には銃口がこちらを向いておりステッカーが確認できません。そのうえ使用率が体感10倍は違うのでスピコラだと勘違いしてしまいやすいですね。
- バケットスロッシャー&バケットスロッシャーデコ 側面に黄色のステッカーが付いており、持ち上げた状態だと判別が難しいです。スプスピと洗濯機にも言えますが、開幕位置が1か2だとわかりやすいと思います。
- カーボンローラー&ヒーローローラー 全く別のブキ種ですが、ローラー部の色が黒で同じなため一見わかりにくいです。ボーッとしてたら間違える。
以上です。
ブキとギア同時に見るのできる人なんて中々いないし僕もできないです!!特に靴が目線的にムリ!ステジャン警戒は連携有りだと(勿論ナシでも)かなり重要なので、ギア見とブキ見で役割分担できるといいですね(超適当)
連携や対抗戦にそれなりに関係が深い、それでいて当たり前のような内容になりました。連携してて面倒な敵の復活とステジャン警戒を呼びかけてくれる人が居たら嬉しいですし。
というか今見直しをしているのですが、マジでバケツと関係ないなって思いました。
あと開幕位置でのブキの見え方とブキの持ち方を調べるのは面白かったんですが、得られるメリットが開幕時の情報量増えるだけって虚しいなって思いました。